またおひとり、昭和が遠くなっていく。橋田壽賀子さん。

ブログにお越しくださり、ありがとうございます。

 

一昨年だったか、その前だったか

再放送で初めて「おしん」を見て、

どっぷりハマってしまい

さすが、世界で放送されてただけの

ことあるドラマだと

深く思いました。

 

次から次に、与えられる試練の連続。

しかし、いつも前を向いて

必死に立ち向かう「おしん」の強さ。

 

そんな、何度見ても、

ハマってしまうドラマを描かれた

橋田壽賀子さんがお亡くなりになりました。

また、昭和が遠い昔になってしまいました。

 

橋田壽賀子さん

年 | 乙丑

月 | 辛巳

年 | 甲午

 

ざっくばらんで飾り気のない方で、

目上や権力のある方からの

引き立て運があります。

「笑っていいとも」に出られていた時

とても偉い方なのに、

お茶目なおばさまと

言うイメージが印象的でした。

 

橋田さんは

29歳から58歳は官星の大運に

59歳から88歳までは印星の大運でした。

 

丁度働き盛りに官星の大運で

34歳で独立し、様々な脚本を書かれました。

官星の大運の集大成が

最高視聴率、平均視聴率の記録ずくしの

おしん」でした。

 

橋田さんは、五行で印星がありませんでしたが、

晩年に印星の大運が回ってきました。

 

丁度その頃に書かれた「渡る世間は鬼ばかり」は、

どこにでも転がっている、家庭内の問題を

丁寧に描いて共感を誘いました。

 

私は嫁姑問題を、このドラマを見て

色々学びましたね(笑)

 

人間の色々な側面

ドロドロした部分

「あるある」と「ないない」と思う部分が

見事にミックスされて

見終わったあとは

なんとも言えない感じが

また次を見ようと、クセになるドラマでした。

 

家族とは、

面倒だけど温かい。

温かいけど面倒くさい。

 

世のため、人のため、

まさに印星の大運にふさわしい

作品を次々と残されていったと言う印象です。

 

橋田さんの命式でひとつ気になるのが

偏財格の破格だと言うこと。

 

自分の見栄のために

お金を使って、

あまり残らなかったのではないかな。

 

まぁ、お子様もいないようなので

財産争いなどは、ないとは思いますけどね。

 

心からご冥福をお祈りいたします。